- いつものお出かけ:GPS端末(etrex30かCololado300)だけ。
- そこそこ遠出:GPS端末と、紙地図(Wandermap の印刷)
- マジに遠出:GPS端末と紙地図(地図サイトを画面キャプチャしてメモ等入れてまとめたもの)
こんな状況で、「広域地図」が欲しいと思うことがよくある。
ルート変更をよくやるが、大幅変更を悩む時、GPS端末では役不足だし、 ガラケー使いなので、ネットに頼ることもできないからだ。
念の為の持ち出しに地図本は重い。 地図サイトの印刷機能は、使い物にならない。 海外の地図サイトの印刷自体は使えるが、日本情報が?という状況だったが、 高品質印刷できるヤツを見つけた。 というか、気がついた。
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地理院地図: 国土地理院のサイト。灯台もと暗しだ。
A4とA3に決め打ちなので、 広域をまとめて処理が出来ない。 とても使いづらい機能とかがある役所的サービス。 改善を期待。
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YAMAP : 自分で範囲をチョイスできないが、
テーマ毎の範囲なので、まあ、不満はない。
古い情報の堅持に努めているものだが、粗検討用ならOK。
それぞれ、pdf、jpg で保存できるので、使いまわしが可能。保存した ファイルの加工等のツールは以下(Debianにはあり)。gimp や inkscape よりずっと低機能だが軽量で早いと思う。
- PosteRazor : 大きな jpeg ファイルを複数ページのpdfに変換
- pdfunite や pdftk : 複数のpdfを一つのpdfに変換。コマンドライン。ranger の rfile.conf に設定しとけば吉。
- PDFposter : pdfを拡大したりする。A3をA4 、2ページに変換したり。
- pdfshuffler : pdfの不要なページの削除とcropができる。
- GNOME/pdfmod : pdfのページの入れ替え、回転、削除
- Xournal : pdfに文字や線の追加。機能は少ないが、軽くてよい。
- PDFの文字入れならXournal: Ubuntuのある日々
- でも、元のpdfは背景扱いなので、編集後の出力イメージは粗くなる。
- libreofficeで編集する方がよい(要libreoffice-pdfimport)。
- Shutter : jpegに文字や線の追加。キャプチャソフトの編集機能を使う。 機能は少ないが、軽くてよい。(web のキャプチャには gnome-web-photo が必要)