欠点は、風切音がこれまでと比べて大きいことと、あご紐が少し硬いこと。 (私だけ?)
あご紐の交換は出来ないだろうから、 風切音をなんとか出来ないかと調べてみた。
あった。
で、国内販売がない。
効果の方は、かっこ悪くて、サングラスとの兼ね合いもあるが、 それなりにあるらしい。
- Cat-Ears: The Cat’s Pajamas for Noise Reduction - GranFondo.com
- Quick Take: Cat-Ears Wind Noise Reducers | Road Bike News, Reviews, and Photos
これ、自作できんじゃない?思ってしまって、試してみた。
方法は、2種類。 100円ショップで購入したパーティ用デコボールと、 ホームセンターで見つけた隙間風対策用のモヘアシール(9mm)。こいつらをあご紐にくっつけて走ってみた。
で、結果。
- いずれも効果はあるが、顕著とは言えない。
- ボールよりモヘアシールの方が効果が感じられる。
- 強い風では、有無の差が感じられない。
- 前面からの風には効果があるが、 斜め前からになると効果を感じられない。当たり前か。
あと、あご紐の環境は劣悪で、ボンドで付けてもすぐダメになるし、 両面テープも半日でだめになる。巻きつけないとダメみたい。
次候補を考えるかどうかは未定。 いい材料がみつかれば、またトライするかも。
[20170521] 追加。再度トライ。 (先人の例も見っけました)
今回は、リストバンドを使った。予算オーバーなのが残念。
下のようにリストバンドを、切断して、広げて、丸める。
両側を丸めた間に、あご紐をはめ込んで使う。取り外し可能なのがメリット。
ただし、丸めた後に、糊で形状保持とほつれ対策が必要です。私は赤いボールを接着した糊を使いました。両端を丸めるサイズが大小になるようにしましたが、大きめが良さそうです
結果ですが、良好です。風向に左右されますが、外すと風切音がかなり大きく感じます。スピーカの音や鳥の声などの聞こえ方が変わります。フラシボ?
走行中に鏡を見ることが出来ないので、どの程度かっこ悪いかは不明でが、道の駅で鏡を見ると引きました。自転車を降りたらすぐにヘルメットを脱ぐ必要がありそうです。
副次効果で、汗を吸ってくれます。ヘルメットのおでこ部分となんとか連結できれば、汗をあご紐へ引いてくれるのではと、妄想してます。
のびるタオルでも、と気づいたのは・・・忘れよう。
[201905] 少し改良した。
どうしても落してしまうことが多いので、ホックをつけてみた。 工具不要で取り付け可能なやつを見付けてから。
タオル地は弱くて、すぐ取れてしまうので、補強が必要だった。 単純に布用の接着剤で、床ならししただけだが。
これで小休止でヘルメットを脱いでも、落してしまうことはなくなった。
[20170605] サングラスのツルに風よけを施すという方法も有るかもしれない。
例えば、ここのパーツなんか、
少し変形させれば、整流効果がありそうだ。
[20220412] ちょっとビックリした。 cat-Ears.com の風切り音対策の商品が、日本のアマゾンに登録されている。 自作した1年後ぐらいに登録されていたようだ。しかも、Wind-Blox Pro の方は既に登録があったみたい。
自転車封印して丸々2年が過ぎて、
さすがに狂いそうなので、簡単な工作ならばと再度つくってみた。
リストバンドさえあれば、後は手持ちで間に合う。今回は、700円で4個のリストバンド。4セット作れる。落しても大丈夫。
のびーるタオルを試そうかとも思ったが、今回は止めた。
鋏で輪っかを開放
さらにチューブを開いて、1枚にする。
これを、半分にしたのがひとつ分。
両サイドからロールにして仮止め
スナップフックを取り付け
私は、かなりアバウトに付けている。あと生地が強くないので補強した方が良いが、今回は省略。
ホックの位置が良さそうなら、ボンドを付けてロールの形状を安定させる。
これで、一応完成。 パイル生地のほつれ対策はやった方がよい。私はボンドをチョコチョコと付ける程度。
ロールの大きさは巻数や緩く巻くとかで調整できる。 ロールにテーパーを付けることもできる。 全体の長さも調整可能。
調整は実走での試行錯誤が一番。今回は4組試作できるので十分だと思うが、封印中なんで、今回はここまで。
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