行程表を折本に
ブルベする方が使うようなキューシートの、うん、と簡素化したやつを、 A4横 で作り、2ページ1枚で印刷、ふたつ折りにして、 でフロントバッグのマップケースに入れて走ることが有る。特に、半日以上、初めての場所へ出かける場合に作ることがある。 まあ、体力に自信がないので、 休息ポイント等を予め把握しておくことが目的。 表の作成が結構面倒なのでサボることが多いが。
この表だが、マップケースに入ってると、 紙の入れ替えが結構面倒に感じる。
で、1) 折本化、2) A5クリアファイル にしてみた。
クリアファイルはマジックテープ止め。
折本とは
A4の紙に切れ目を入れて、A7の冊子にするというもの。見開きで、A6になる。検索すればたくさん出てくるが、例えば、以下。
こいつを、見開きで見ることを前提に作れば、 それなりに表が読めそう。
印刷のレイアウト
行程表をA5横で作成したものを、pdfで出力し、 pdfshufflerとかでページの回転と、空ページの挿入をする。4ページ1枚のレイアウトにするので、4ページでひと組。
空ページは、空白pdfファイルをlibreofficeとかで作っておいて、追加する。
これを印刷して、折本の作り方を参考に、切込みを入れて折りあげれば良い。 印刷の設定は以下。
を、やめて、
にする。
折った後、必要に応じて、糊で貼り合わせれば出来上がり。 まあ、使い捨てなんで、カッターできれいに切るより、 2つ折りの状態をハサミでチョキチョキするのが簡単でいい(精度悪いけど)。
使用した感想
まだ一度の使用だけだが、感想。- 冊子が小さいので、ページをめくる回数が増える。
- ファスナが開いていれば、ゆっくり走行で、手を入れてめくれる。(安全と腕しだい)
- フルフィンガーのグローブではムズいだろう。
- 冊子をずらせるので、下が見える。
- クリアファイルのファスナーに引手がほしい。
- マジックテープ止めでいけそう。長期間使えるかは別。
キューシート(行程表)の作り方
ルートのGPXファイルが既にある場合です。 流れは、- GPXファイルを用意する。
- Viking や RouteConverter で読み込む
- シートに含めたいトラックポイントに名前を付ける。
Vikingなら name、RouteConverter なら Description (中身はname) になる。地図で確認しながら変更できる。下は RouteConverter。 カシミール3Dでもできるのかなあ。
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gpxファイルに書き出して、gpsbabelで csvに変換、awk(ここ)で距離を計算しつつ、
nameに書き込みがあるポイントだけ csvに書き出す。RouteConverterでは、
"Position"がデフォで含まれるので、これが含まれないポイントだけ書き出す。
$ gpsbabel -t -i gpx -f inp.gpx -o csv -F - | gawk -f ~/bin/cue.awk > cue.csv
gpsbabel は、どうも標高を書き出してくれないみたいで、残念。
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gnumeric等の表計算ソフトで読み込み、雛形にコピペして、調整して終了。
nameへの書き込みで、半角カンマを入れてしまって、面倒になった。記入は新調に。
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