一年程前からフロントバッグもどきを自作し始めており、 改良を継続しながら使っている。 フロントバッグは使うには大袈裟すぎる。でも、マップケースは手軽に使いたい。 というのがきっかけだった。 年末なので、整理してみた。
フロントバッグを構成する要素は以下の4つ。 自転車への取り付けは、リクセンのアタッチメントを使っている。 リクセンとは10年来の付き合いで、アタッチメントは一度ひび割れで交換している。 まあ、耐久性は及第点だと感じている。
枠組みの部分(以下フレーム)
モンベル製フレームに塩ビパイプは取り付けたもの。 塩ビパイプは1本に変更している。 強力マジックテープを貼り付けている。 少し高価になるが、耐久性からもその方が良い。
手前側にもパイプを設けていたが、 バッグをフレームから外しやすくすること以外にメリットが無いと判断して、 取り外した。 手前側パイプとフレームの間に小さいポケットを設けるつもりだったが、 思ったより狭くて使い難いので諦めた。
塩ビパイプは、ハンドルの握り部分と同等(数ミリ差)なので、 自転車のハンドルに取り付けられるアクセサリが流用できる。 右端にはB&Mのバックミラー、左端はバーエンドキャップで塞いできる。
ライトは塩ビパイプの右端下側に取り付けている。 右端を2cmほど長めに張り出すように設定したほうが良かった。
古いチューブを切断してリボン状にしたバンド2本を取り付けている。 バッグから荷物が飛が出すのを防止するとともに、 マップケースを押えることが目的。 写真は、フレームに固定されていないが、現在は左側だけ固定している。
モンベルとリクセンではパイプ径が異なるので、 アタッチメント部分にスパイラスチューブ(s)を巻き付けて、 調整してある。
塩ビパイプを、安全性からフレーム上側につけているが、 一年ほどで特に異常らしき様子がないので、下側への付け替えを考えてもよいかも。
バッグ
現在は、ホームセンターで購入したランチバッグを、 修理改造して使っている。
幌布製で保温タイプのバッグ。 ファスナーが早々に壊れたので、ファスナーは取り外してある。 トートバッグ状態。 持ち手を中央で切断して、先端にハトメを付けている。 この部分にナイロンロープを通して、長さ調整している。
インナーバッグ?
- 雑誌の付録として付いてきたヘルメット入れをインナーバッグとして使っている。 私のは巻島先輩だった。 荷物の飛び出しと簡易防水の役割を果す。 自転車を離れる時は、インナーだけを取り出せば良い。
- このインナーバッグは、走行中に動く(回転する)ので、 マジックテープ等を使って動かないようにする予定。
- 巾着方式は、両手の操作になるので、工夫の余地あり。
マップケース
- ファスナー付きB5クリアファイルと、ジップ付きビニール袋A4の併用。
- クリアファイルは、ある程度しっかりしているので、 塩ビパイプへマジックテープで取り付ける土台としての役目と、 ちょっとした小物入として使用。
- ジップ付きビニール袋は、A4がそのまま入る。 これを、クリアファイルにダブルクリップで止める。 丈夫ではないので、すぐ穴が開く。 少々の雨では無問題と思っている。
- ジップ付きビニール袋は、バタつくのでゴムバンドで押えておく。
使用状態
- このスタイルは、2度ほど出動しただけなので、 これからの検証が必要。
- 普段は地図より、印刷したパンフを入れることが多い。
- バッグの中身を取るのにゴムバンドが結構邪魔。荷物が飛び出すことは未経験なので、改良可能かも。