2017年2月25日土曜日

T510での省メモリ化 (1) 軽量ブラウザはどう?

メモリが足らない?

Thinkpad T510の中古をメインでここ3年使っている。主に Mail、Webの利用なので、基本的に不自由はない。
ただ、josmというOSMのマップ編集用アプリを使っているうちに、 メモリ不足を感じる。swap領域を使うまでではないが、 反応が鈍くなる。josmがメモリ食いなのはしかたないが、 なんとかしたかった。
マシンスペックは Core-i5 M560、Mem4G、1600×900、HDD 1T。 Debian x86_64 GNU/Linux をMATEで使っていた。 常時起動させているアプリは、Firefox、icedove、keepass2、emacs、terminalで、 これにjosmを加わた作業を始めると反応が鈍くなり始める。 このPCは、メモリ4Gが上限で増設はできない。 そこで、メモリのスリム化をやってみることにした。
あと、たまに画面がブラックアウトする現象が起きることに対して、 今回のリフレッシュ作業の副作用を期待したのもある。 gnomeを疑っているが、ハードかもしれないという不安は今もある。

ブラウザがメモリ食いだけど

まず、josm以外のメモリ食いはFirefoxなので、 軽量ブラウザをいくつか試してみた。
  • hv3、dillo、xombrero、Links2、NetSurf、midori
いずれも起動時のメモリは小さいのだが、使用に伴い増える。 ちなみにChromeもたまに使うが軽量ではない。
時間をかけて調べてないが、日本語が問題なく表示され、bookmark機能があり、 安定して使えるものは少ない。残ったのは NetSurfとMidoriだった。
おおよその使用メモリは、Firefoxが470に対して、Midori 400、NetSurf 320。
  • NetSurfは軽いが、たまに落ちる。情報が少なく、 ショートカットキーは不明だし、ブックマークのインポートも簡単にできそうにない。 そして、表示が崩れることがたまにある。
  • Midoriは安定しているが、使用メモリは利用に伴い増えるので、 Firefoxやchromeに替わるだけのメリットは小さいと判断。 なお、ブックマークはHTMLでインポートできる。
で、結局、Firefoxを手放せないという結論。 メモリをそれほで節約できないのに、 moz-replでのemacsとの連携やkeepassなどは捨てられない。 firefoxにFree Memory 2.0というadd-onを入れて、終了。うーーん、まあ、軽量ブラウザを試したということで、よしとした。

次は、WindowManager。



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