昨年暮れ、チェーンが切れた。 冬モードで、ロードもどきのチャリからMTBもどきのチャリへ移行しようと、 MTBの出動を増やしている最中だった。 坂道をエイこらと登っている最中、フロントをインナーに落とした時に グニュという感触の後、切れた。下手クソだ。
チェーンの状態は、表と裏にこじ開けらてるような印象を持った。 十年以上自転車乗ってるが初めてだ。 カッターの刃を拾ってカーカスが切れたり、スポークが切れたりはあったが、 チェーンは初めて。記念すべき年末になった。 カメラ持ってなかったので、写真がないのが残念。
遠出ではないので、チェーン関係を持ってなくて、 一番近い駅までのルートを思い出しながら下って歩き、有料の駐輪場に自転車を預けて 工具類を取りに家まで戻った。切れた前後のコマを落として繋ぐ。 アウターロー寄りを使わなければ大きな問題はない。 年末で自転車屋はすでに休みなので、そのまま自走で帰宅。
切れた原因はきっと、10速化した時、チェーンリングは9速でいいや、としたことだろう。 貧脚でパワーは無いし、山にも行かなくなったし、距離も走らないし、と手を出さなかった。 チェーンも3年ほど使ってたようで、 取り敢えずチェーン交換だけはしておこうと、年末ポチで、年明け作業。
下手クソなことは忘れる。これからも、齢とともに下手クソになっていくのだから。
しかし、整備は大切だ。思わぬことでトラブルになると反省。 特に自己責任でいじってるので、短い距離でも、もう少し作業範囲を増やせるように、 ツールボックスの中身を少しだけ増やす予定。 整備は大事。整備記録も大事。前回のチェーン交換がいつだったか調べるのが大変だった。
反省、反省、反省。
整備の大切さといえば、昨年来の米軍ヘリ。
不時着は、パイロットの腕より、整備の問題が先のように思ってたのだが、 身内が、「あんなとこに不時着するなんて許せない」と口にするのを聞いて、 変な違和感を感じた。パイロットにとっては、命に関わる状況での選択だったろうに。
自分の考えてることが当たり前で正しいと思い込んで、 無意識に他の人の命を軽んじるような言葉を吐く。 いずれ、行動にまで出てしまうかも。 ああ、こうならないようにと、自戒した年明け。
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