先日、サドルの先端に穴があるのに気付いた。 擦れて出来た穴のようだ。
サドルは、セラサンマルコのZONCOLANで、最低グレードのやつ。 昔の写真を見ると、2008にはZONCOLANが付いているので、かれこれ10年になる。 登ってる時、サドルの先端にケツが擦れる感じの乗り方なんで、きっと それが原因だと思う。複数台乗っているとはいえ、よく保ってくれている。
パッドのへたりは数年前から感じていて、気付かぬ振りに努めていたが、 そろそろ覚悟しなさい、ということみたい。
一番安価な対処方法は、テープを使った補修だろうが、 擦れる部分なので耐久性は望めないだろうし、 下手な補修は逆に余命を縮めるかもと躊躇している。
新しく購入するにしても、ZONCOLANは廃盤だし、 また迷路に入るのは嫌だし、 価格を当時(たしか1諭吉以下)に合わせると選択肢は狭い、 と悩ましい。しかし、随分と高くなってる!気がする。
気に入ったサドルは追加で買っておけ、という話があるのは知っていた。 しかも経験済みで、こいつの予備の購入を考えた時には既に遅く、 低グレードバージョンは消え、高価バージョンのみで手が出せなかった。 これも、メーカーの作戦なのだろう。
こいつの前に長く愛用したサドルがダメになった時は、廃盤になって久しい状況だった。 Selle Italia Oktavia Genuine Gel だったと思う(もっと前なので曖昧)。 ネットで調べると中古が6Kであったが、 10年以上経た中古を今更買えないし、そんな昔の相性が通用するはずない。
ZONCOLANの特徴(個人的な感想)は、
- 先端までパッドがそこそこ入っている。
- フラットより若干受けて(たわんで)いるが、少々の前後移動は苦でない。
- サイドのエラが柔らかめで、細く絞っていて、内股の当りがソフト。
- バリバリっぽいサドルではなく、雰囲気がある。
- 当時はリーゾナブルな価格だった。
さて、候補探しか。
三度めは回避したい。というか、それが経験できれば、
それはそれで嬉しいことかもしれない。
そうゆうお齢ごろ。
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