このモデルは「PD-M770に比べてシューズとペダルの接触面が8.5倍に、」 という謳い文句どおり、SPDペダルへの不満のひとつ、 足裏に痛みが生じることが減っていると感じている。 他の要因の方が大きいかもしれないが、ペダルの効果もあると思う。
なので、積極的に交換する理由はないが、 ロード用ビンディング未経験で老後を向かえたくないという、 後ろ向きの理由が大きい。なので、予算はコミコミで1万円以下、 踏み面が広く、着脱が楽で、歩きやすく、整備性がよいことが希望だが、 そんなペダルは当然無い、と思う。候補は以下。
- Shimano 105 5800 、PD-R550
- Time - Xpresso 4
- Look - KEO classic 2
- MKS US-L
固定する部分が、2分割されているので、 ひねって外す力が小さくてよいというペダルだ。
固定度は、穴にアーレンキーを差し込んで、 回して調整する。調整は3段階。
クリートは、ネットで調べて、KEOの黒を一緒に買った。 KEOクリートには、位置を覚えさせる穴があって、 ゴムで裏側から塞ぐようになっている。 MKSのクリートは、はめ殺したプラスチックだが、 両者とも、この部分がわずかに高くなっている。 左右に傾くような遊びを設定しているんだろうか。
KEOのクリートは、取り付け位置の目印がMKSと少しずれている。 靴に合わせる側のソリ具合も少し違う。
ちなみに、PD-M785と並べてみると、PD-M785の方が数ミリ内側。 シャフトも細くスマート。踏みづら(外ゲージの方)も、シャフトに近い。
SPDは中央のシャフト上の金属面2点で靴と接してい、 外ゲージはステップイン以外は機能していないように思う。 一方ロード用ペダルは、素直に靴と接触させているということだろう。
さあ、ロード用ビンディングデビューだ。
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