2018年10月30日火曜日

コマ図+キューシートみたいなもの、更新してみた

先日、桑名、大垣方面へのお泊りツーリングで、 コマ図+キューシートみたいなもの、を更新して、久し振りに使ってみた。

使用したのは、以下のハードコピー二種類と、 Garmin eTrex 30(英語版)に入れる、 Track と alert 付き waypoint の GPX ファイル二種類。 天候が少し怪しかったので、epub を KOBO で携行するのは止めた。

更新した内容

  • 上のキューシートを sphinx で自動作成(html,pdf)させるようにした。でも、メッセージはコマ地図と同じ。

  • キューシートに 推定時刻を追加した。

    出発時刻、平均速度、最高、最低速度を指定して、通過時刻を計算。 区間速度は、勾配が一定以上なら、 平均速度から最高または最低速度に漸化させ、 平坦なら平均速度に漸化させる。勾配に鈍感になるようにした。 ちなみに、最低、平均、最高が、8, 14, 28。こんなにユックリなんです。

    標高は当てにならないし、trackpoint間距離を考慮してないとか、いい加減な計算。

  • その他細かい事の修正と、おおまかな現状の流れ

使ってみた感想

  • キューシートの文字が小さすぎ。

    老眼なので、もっと大きい表にする必要があった。 A6 だったのを、A5 に変更すべきかも。 ただ、ページめくりが増えるのは困るので悩ましい。

  • 推定時刻は結構重宝した。

    通過時刻の差異で、観光に使う時間の調整が楽になったと思う。 計画で15時着ぐらいにしておいて、時間をイートしながら実際は18時着という感じ。 今回は雨と立入禁止で1箇所、体調で1箇所あきらめて、 きまぐれで1箇所追加だったかな。

    当たり前だが、実走では向かい風の影響が大きかった。 これは天気予報とかで頭内処理。

    登りの基調で遅いのはある程度反映できたが、下り基調では、 体が楽なのか、看板や景色なんかで止まるのが増えるようで、 最高速度をもっと低くセットすべきだったようだ。 稼げるはずが、ダメだったという情況。

  • alert 付きの GPXファイルは有り難かった。

    おおまかな案内はコマ図で良いので、route データではなく waypoint データで使用。

    近接判定を 200m にしていたが、私の走行速度では少し大きすぎたかも。あと、 eTrex の beep音を、近づいた、離れた、で区別出来るようにしておく必要があった。

    出先で気付けなかったので、帰宅後に以下で設定できるのを確認(eTrex30(US))。

    setup > tones > proximity alerts >
        proximity tones を ON にして、
        approching proximity alerts と
        leaving proximity alerts で 別のbeep音にする。
    

    機種やファームのバージョンとかで異なるかも。 あと、ルート案内には関係ない waypoint についても含めて、 地図に円を表示させるのもアリかと思った。

  • 文言をもっと詳細にしたい。

    キューシートのメッセージはコマ図のものと同一なので、 情報が足らない。地図があるものとして、簡素化したメッセージでは不満がある。 なので、もう少しメッセージに工夫が必要。特に固有名詞を含める努力が必要なのだが、 こんなこと始めた本来の目的は、メッセージ作成の省力化なのだから、 少しおかしなことになってきた。

まだまだ手を入れる必要があることを再認識したツーリングだった。

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