軽量ブラウザ luakit
こんなんがあるとは気が付かなかった。 Debianのパッケージにも含まれている。 見逃してたみたい。いつものように、 設定は以下をコピペさせて頂いた。[201708] ArchWikiによると,WebKit の新しいやつに対応してないと、セキュリティに問題あるらしい(元ネタ)。 debianのパッケージも古くて、webkit 1 でrequireされているみたい。 なので、新しいバージョンを自前で入れ直した。
作業ディレクトリで、git clone https://github.com/luakit/luakit 。ディレクトリに入って、make。パッケージが不足してたら追加する。 エラーが無ければ、sudo make install。
/etc/xdg/luakit に設定ファイルが出来るので、~/.config/luakit にコピー。後はカスタマイズ。
[201710] 久しぶりに更新したら、色々追加設定が動かなくなった。 どうも、設定方法が変更されている最中のようだ。
設定が表で出来るようになっている。前からかもしれない。ここ。 :settings で設定画面が出てくる。追加設定した内容は、.local/share/luakit/settings に保存される。 ドキュメント類は更新されてないみたいだから、素人はしばらく静観しか無い。
あと、debianのパッケージ作成のドキュメントが追加されている。そのうち、最新版をdebファイルでインストできるかもしれない。
デフォルトからの変更は、
- font の設定[OK]
- yでヤンクしたURLはクリップボードにも入れる[OK]
- Yでページのタイトルをヤンク[OK]
- Control + cで選択範囲をクリップボードにコピー[OK]
- ダウンロード先指定[dirctory を聞いてくるので、そのまま]
- ホームページはgoogle検索[最初からgoogle]
bookmarks[そのまま使える]
bookmarkについては、firefoxからの移行方法の説明があるが、urlとtagのみの移行になる。- firefoxからbookmarkのエクスポート
- ブックマーク>全ての・・・> インポートとバックアップ>HTMLとしてエクスポート
- awkを使って、テキストファイルに変換
- $ awk -f ff2lk.awk bookmarks.html > bookmarks.txt
- luakitを使って、bookmarkを作成
- luakit -c bookmarks_plain_to_sqlite.lua bookmarls.txt bookmarks.db
- firefoxにプラグイン(Places to CSV)を入れてcsv形式で出力
- 必要な項目を選択し、セパレータや文字コードを設定しておく。
- awkを使って、必要な項目だけ、順序よく並べ替える。
- gawk -F: 'BEGIN{FS="\t";OFS="\t"}{print $8,$14,$9,$10,$6,$12}' bookmarks.csv > book.csv
- sortしてvimで確認、編集(これもawkとかで出来るんだろうなあ)
- 先の bookmarks_plain_to_sqlite.lua を、作成したcsvに合わせて、titleなどを書き込むよう修正する。
- luakit -c bookmarks_csv_to_sqlite.lua book.csv bookmarks.db
- 変更は数行なのに・・・・
bookmakは、tagのクリックやsearchで絞り込んで使う感じ。 タグ付けを整理した方がよさそう。表示は、createdの順で、NULLは先頭になるようだ。なので、firefoxから変換する時に、tsLastVisitをcreatedに入れ込めば、最近訪問したサイトが頭の方なるみたいで、少し気持ちが楽になる。
os.time の部分が、firefoxの出力と桁数が違うので、修正(2017.04)。
また、新たなタグ設定や変更すると、日本語がエラーになってしまうので、日本語タグをアルファベット表記に変更した。
bookmarkって、どうやって管理したらよいやら。
でも、一歩前進。
Firefoxで開き直す[OKだったり、でなかったり]
表示しているページを firefox で開けるように、以下を参考に 新たなluaファイル(extbrows.lua)を作成し、&
に割り当てた。------------------------------------------------ -- extbrows.lua: ------------------------------------------------ function open_ext_browser (w) local cmd = 'firefox' local uri = w.view.uri or "" luakit.spawn(string.format("%s %q", cmd, uri)) end
pdfとかを確認したい
今度は、新しいタブで xdg-open で開くみたいなので設定は不要だが、使い道がありそうなので設定した。pdf とかクリックしても表示されないのは不便なので、探してみた。
ずっと気になっていたが、なかなか出会えなかった。
上を参考に設定した。上の例では urxvtd を使うが、私は使ってないので、wget でダウンロードするように変更した。 また、pdfファイルは手持ちファイルにしたい事があるので、既定の仮置き用フォルダに保存するようにした。
binds.lua への追記は、参考サイトそのままだが、pdfFromURL は変更した。
#!/bin/bash url=$1 file="${url##*/}" echo $file wget $url -O ~/PDF/$file zathura ~/PDF/$file
他にも使えそう。
Webページをpdfで保存する
そのまま使える。サイトによってはダウンロードさせてくれないところもあるみたい。
firefox や wget が起動出来るのだから、wkhtmltopdf も使えるわけで、w2pdf.luaを作って試してみた。
単純に :print で、pdf出力でもよいが、こちらの方が細かく設定できそう。
取り敢えずデフォの余白設定がうれしい。
------------------------------------------------------------ function save_to_pdf (w) local cmd = 'wkhtmltopdf' local title = w.view.title or "tmp" local uri = w.view.uri or "" local args = '/home/hoge/PDF/' .. luakit.uri_encode(title) .. '.' .. luakit.uri_encode(uri) .. '.pdf' luakit.spawn(string.format("%s %s %s", cmd, uri, args)) end
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