i3 wm 移行にまつわるエトセトラ(2)
また、 for power users and vi experts なのだけど、他にもトライしてみたこと。結局、中途半端なレベルで終わるのだ。
rangerのアップデート
ファイルマネージャーの ranger は、debian のパッケージが1.7.1と古いので、 新しいのを落として、make install した。 バージョンは1.8.1。これで、二画面ファイラーが可能になった。 まだ使いこなせてないけど。rofiのRUNモードについて
~/binに幾つかの他愛無いスクリプトを置いているが、 rofiではフルパスで入力しないといけなかった。 一旦入力すれば覚えてくれるので、支障はないが、気分良くはない。これは、カスタムパスを ~/.bashrc で設定してたので、 i3 にお知らせ出来てないため。
Debian では、Xのマネージャ起動時に ~/.xsessionrc を見るそうなので、 カスタムパスの設定を追加してログインしなおすと、~/binの中身がメニューに出てきた。
当たり前のことか。
i3 WM の フローティングを使ってみた
例えば、電卓をちょいと使いたい時、タイル表示は使いにくい。 電卓がポップアップすれば嬉しい。 Palmでさえ、ミニ電卓がポップアップしたんだ。 で、.config/i3/config
に、以下を追加した。
for_window [class="(?i)gnome-calculator"] floating enable
シェルからでも rofi からでも、gnome-calcurator を起動すれば、
フローティングの電卓になる。どっかのコピペなんだが、記録し忘れた。同様の使い方を、mlterm で試している。 普段使うurxvtとは別に軽量ターミナルエミュレータ(今回はmltermにした)をインストし、 i3の設定に下を追加して、
mlterm -e ncmpcpp
すると、
ポップアップの ncmpcpp になる。[201803] mlterm のカラー設定は、 GitHub - Ahed91/Mlterm-Color-Schames からコピペ。
mpdは前からデーモンで使ってたので、特に追加設定もなく、BGM、OK。
for_window [class="(?i)mlterm"] floating enable
mltermの設定は必要だが、簡単だった。
mltermを起動し、画面上でCtl+右クリックで設定画面が出る。
フォントなど設定し、保存すればよい。~/.mlterm
に設定ファイルができる。あと、ikhal( GitHub - pimutils/khal: CLI calendar application ) も試したが、表示が少しずれるし、google-calendarと連携が出来ない。 ownCloud のカレンダーとシンクロさせるだけなので、よかった、とは言えない状況。
<ikhalが自動更新するようになってる(2017.04)>
あと、右上方面とか、左下方面とか指定できないかなあ。
※ 出来る。例えば、以下のようにすればよい。(20160714)
for_window [class="mlterm"] floating enable move position +700 +50, resize set 840 410
for_window [class="geeqie"] floating enable move absolute position 740 px 300 px, resize set 840 580
for_window [class="geeqie"] floating enable move absolute position 740 px 300 px, resize set 840 580
いつものように、ここなんかのコピペです。
i3blocks-mpd を使ってみた
mpdで再生している曲の情報を、i3bloksに表示させてみた。ここ、dotfiles/i3blocks-mpd at master · zlsun/dotfiles · GitHub から、i3blocks-mpdをもらってきて、 Volume 操作の設定とか少し変更した。
まあまあな感じ。
i3blocks.conf
[MPD]
label=▶
command=/home/hogehoge/.config/i3/i3blocks-mpd
color=#88aa00
interval=15
label=▶
command=/home/hogehoge/.config/i3/i3blocks-mpd
color=#88aa00
interval=15
i3blocks-mpd
#!/bin/bash
SHOWNAME_PATH=~/.config/i3/i3block-mpd-showname ## <<----
exec-mpc() {
mpc $* &> /dev/null
}
showname=$([ -f $SHOWNAME_PATH ] && cat $SHOWNAME_PATH || echo 0)
case $BLOCK_BUTTON in
1) exec-mpc toggle ;;
2) exec-mpc stop ;;
3) showname=$((!$showname)); echo $showname > $SHOWNAME_PATH ;;
4) exec-mpc 'volume +5' ;; # <<----
5) exec-mpc 'volume -5' ;; # <<----
6) exec-mpc pre ;;
7) exec-mpc next ;;
esac
playing=⏸
paused=⏵
stopped=♪
if [ $showname = '1' ]; then
# mpc current | awk -F ' - ' '{printf "【%s】", substr($2, 0, 20)}'
mpc current | awk -F ' - ' '{printf "【%s / %s】", $1, $2}' ## <<--
fi
status=$(mpc status | sed -n 's/^\[\([^])]*\)\].*$/\1/p')
case $status in
playing) echo -n $playing ;;
paused) echo -n $paused ;;
*) echo -n $stopped ;;
esac
SHOWNAME_PATH=~/.config/i3/i3block-mpd-showname ## <<----
exec-mpc() {
mpc $* &> /dev/null
}
showname=$([ -f $SHOWNAME_PATH ] && cat $SHOWNAME_PATH || echo 0)
case $BLOCK_BUTTON in
1) exec-mpc toggle ;;
2) exec-mpc stop ;;
3) showname=$((!$showname)); echo $showname > $SHOWNAME_PATH ;;
4) exec-mpc 'volume +5' ;; # <<----
5) exec-mpc 'volume -5' ;; # <<----
6) exec-mpc pre ;;
7) exec-mpc next ;;
esac
playing=⏸
paused=⏵
stopped=♪
if [ $showname = '1' ]; then
# mpc current | awk -F ' - ' '{printf "【%s】", substr($2, 0, 20)}'
mpc current | awk -F ' - ' '{printf "【%s / %s】", $1, $2}' ## <<--
fi
status=$(mpc status | sed -n 's/^\[\([^])]*\)\].*$/\1/p')
case $status in
playing) echo -n $playing ;;
paused) echo -n $paused ;;
*) echo -n $stopped ;;
esac
また少し使いやすくなった。
よかった。
- T510での省メモリ化 (1) 軽量ブラウザはどう?
- T510での省メモリ化 (2) I3 WM を試す
- T510での省メモリ化 (3) URxvtとか
- T510での省メモリ化 (4) i3 WM を少し便利に (20170714更新)
- T510での省メモリ化 (5) QNAPへ一部移管で終了
- T510での省メモリ化 (20170320でのまとめ)
- T510での省メモリ化 (20170529追加設定) i3 WM と ranger
- 軽量ブラウザ luakit をサブで使う(20170804追加)
- khal + vdirsyncer + (Yahooカレンダー & owncloud)
- T510での省メモリ化 (20170621) i3bar など
- T510での省メモリ化 (20170624) i3 WM 10個を越える WS、compton の追加。
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