2017年3月14日火曜日

タッチパッドの無効化 (Debian)とトラックポイントの感度変更

  MATE では、gnomeの設定ツールでタッチパッドを無効化したりできたが、 i3 WM では、自分で設定しないといけない。幸い、T510 は、bios で無効化出来るで特に問題はなかいが、 画面のチラツキ解消のために、bios を default に戻したりしてたので、 Debian 配下で無効化できるとうれしいと思い、下のサイトを参考に設定した。
まず、デフォにはない /etx/X11/xorg.conf.d/ を作り、 /usr/share/X11/xorg.conf.d/70-synaptics.conf をコピーする。 このファイルの、0を1に変更することで無効化できた。
Option          "TouchpadOff"           "1"
/usr/share/X11/xorg.conf.d/ はパッケージのデフォ、 マシン固有の設定は /etc/X11/xorg.conf.d/のファイルでオーバーライドするという理解だけど、 合ってるかな。自分でオンオフするために、 Ubuntu ノートPCのタッチパッドを無効にする方法 | from umentu import stupid などを参考に、スクリプトで処理。 touchpad [on|off] で出来るようにした。
 ついでに、中ボタンエミュレートの設定を追加した。 外付けマウスがホイールボタン=中ボタンなので、Vikingで 中ボタンを使う際にホイールが微妙に動いて使いづらいから。 パラメータなんかを設定すれば解消されるかもしれないが、操作感が変わるのはいや。で、ArchLinuxのサイトなんかを参考に、 /etc/X11/xorg.conf.d/10-evdev.conf を追加。 中身はよく判らない。10の意味も判らん。ただ、 Emulate3Buttons は、MiddleEmulation になったみたい(man libinput)。
Section "InputClass"
        Identifier "evdev pointer catchall"
        MatchIsPointer "on"
        Option "MiddleEmulation" "yes"
EndSection
とりあえず、vikingでホイールの微妙な反応を回避できたので、よしとした。よかっった。


[291801] トラックポイントの感度を変更 お店でThinkpadに触れてみたら、 トラックポイントの感度が自分のマシンと随分違うことに気付いた。 私のは鈍い。私も鈍い。で、マシンは変更してみた。 調べると、デバイスの設定を変更すればよいらしい。 トラックポイントの感度とかのデフォルト値は以下で知れる。 i8042以下は、環境で差があるみたい。
[18/01/05金06:57]:$ cat /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/sensitivity
     128
[18/01/05金06:57]:$ cat /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/speed
     97
これらの値は、デバイスのデータベースが用意されていて、起動毎に読み込まれて設定されるらしい。 いちいち root で値を変更するのは面倒なので、 /etc/init.d/ に mytp というのを作って、マルチユーザーのランレベルである、 /etc/rc2.d/ から/etc/rc5.d/ に リンクを張った。
#! /bin/sh

echo -n 165 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/speed
echo -n 145 > /sys/devices/platform/i8042/serio1/serio2/sensitivity
後は使いながら、ベターな数値を探す。

0 件のコメント:

コメントを投稿

麻のボディタオル

2018年の秋(まだ、自転車を封印してない)、 近江上布伝統産業会館 で、興味からボディタオルを購入した。 お、よかった。: 自然派パン工房 ふるさとの道 ほぼ毎日風呂で使ってきて、ついに寿命がきたようだ。 お店の方に、「糸が痩せて破れてくる」まで使える、と...