2017年10月31日火曜日

ヘルメットを買い替えた。 PROPERO III。

ヘルメット遍歴

  • 初代は OGK kabuto W-3。
    10年以上前かな。 自転車でサイクリングするようになった始めの頃は使ってなかったのだが。。。。 MTBを手にして、シングルトラックに出かけるようになり、使うようになった。 庇が結構重要で、木の枝とかの攻撃から守ってくれるアイテム。 下手クソなんで転ぶことが多かったし、上手に枝を避けられないので必需品だった。 ローラースケート用のプロテクタを服の下に付けてたように記憶している。

  • 二代目と三代目は OGK REGAS で、一番長く使ってた。
    特に不満はなかった。やはり日本のOGKは、日本人にフィットするのだろう。ハズレはないのかもしれない。 アジアンフィットなんて言葉はなかった時代にありがたいメーカーだったのだろう。 逆に多くの人に使われているので、なんだか所有感に乏しいのがネックかも。 でも他のメーカーにする勇気がなく、REGASを買い替えて2個使った。

  • 四代目は LAZER O2。四年になるので、今回の買い替え対象。
    OGKから一度離れたくて、割と評判が良かった LAZER から、 安価な O2 を選んだ。アンチインセクトもついている。 フィット感はよいが、大きさ(幅)がギリギリで、 インナーキャップは厳しい。 スキンヘッドにしてからフィット感が増した。 冠ったときの安定感はとても良く、キノコ頭にもならないし軽い。 欠点は、風切音が大きいことと、あご紐が硬いこと、 そして、風通しが今ひとつ(前頭部が蒸れる感じ)なこと。

  • 五代目は、BELL/STOKER。
    こいつは、ツーリング用と言うより、普段のちょい乗り用に買ったもの。 Lazer O2がタイトすぎて普段使いに向かないので、悩んだけど、買ってしまったヘルメット。 L にしたが大きすぎて、帽子を被ってても余裕がある。 完全にキノコ。 こいつを被っていて、転倒、地面にヘルメットを打ちつけたので、 本当はこいつの買い替えが先だったかもしれない。 普段のちょい乗りので、心構えが不十分だったのか、油断による転倒だった。

新しいヘルメットは PROPERO III

条件は以下のような事を考えてたが、そんな都合の良いヘルメットなんかない。
  1. 風抜けがよいモデルで、 今度はインナーキャップが被れるもの。
  2. 白や黒は避けて、視認性が高いもの。
  3. 重いのはいやだ。
  4. あご紐がよりフィットすること。
  5. サングラスが上にの刺さればうれしい。
  6. リアライト、ヘッデンの取り付けやすさ
  7. アンチインセクト
  8. 一万円前後でいきたい。
候補としては以下をメモってたが、 現物をみて、Propero 3 | Specialized に決めた。色が黒しかなかったのが残念。 サイズが微妙で、小さい方ではキャップを被ると少しきついので大きい方にした。
  • Specialized(PROPERO III, ECHELON II)
  • MET(ストラーレ, リヴァーレ)
  • KARMOR(ASMA2, FEROX)
  • LAZER(Blade, O2)
  • GIRO(SAVANT, TRINITY)
  • KASK(RAPIDO)

PROPERO III を少し使ってみて

使ってみた感想だが、少し重いと思う。 Lを選んだので仕方ないけど、ロングの最後に効いてくる感じ。 後頭部付近のシェルの厚みをそぎ落としてくれればと思ったりする。 あと、風切音が意外に大きい。 姿勢の具合で程度が少し変わるような気もする。 インテーク部分のエッジの形状など上位モデルと差別化してあるのだろう。 スペシャのHPからPrevail(左)とPropero(右)を並べて見ると、 インテーク部分のカーブの具合が違うように見える。一度現物を比較してみたくなる。 「S-Works Prevail IIと似た特長を備え」という表現は曖昧で、 何に倍ほどのお金を払うのか良く解らない。
風通しはよい。フィット感も、まあ、よいと思う。 ただ、頂部のクッション材を少しだけ厚くしてほしい。 キツめに締めれば問題は無いが、 ゆるツーリングではあまりキツく締めたくない。何かクッションを追加したい。
あご紐は秀逸。これで大丈夫なのかと思うほど薄くしなやかで、調整も簡単。 ごわつき感もなく耳周りの取り回しも快適。 後頭部の高さ調整も簡単で、1段下げて使っている。調整可能なヘルメットは初めてだが、結構フィット感が変わるうれしい仕掛けだ。
それにしても、この後頭部の厚み、必要なのかなあ。

[201712] 後頭部の高さ調整だが、方法はWeb等で見つからなかったので、スペシャに問い合わせしてしまった。 ヘルメットの中で、ダイヤル近辺から頭頂部に向けて2本伸びている部品があるが、 単純に差し込んであれだけなので、こいつをスライドさせるだけ。 回答では「2本同時にに引かず、1本ずつ、1段階ずつ調整いただくと破損等が起こりにくいのです。」とのことだ。

内側を比べてみた

せっかく、廃棄するヘルメットを含めて、3つあるので並べてみた。 左から、STOKER、O2、PROPEROIII。 比べると、PROPEROが結構な大きさなのに気がついてしまった。で、 ダイアルとか、あご紐とか、デザインとかは、 他で色々情報があるので、 内部のおでこの部分を比べてみた。


  • BELLのSTORKER。
頭を締め付けて固定するためのバンド(以後バンド)は、前頭部分にはなく、 パットをマジックテープでシェルに付けるというもの。 ダイアルを締めると、額部分が、パッドを介してシェルに直接押し付けられる。 ヘルメットと額のカーブが合わなければ、違和感が生じるだろう。 実際、私にはあまり合ってないが、帽子の上からヘルメットを被るという使い方なんで あまり気にしてはいない。通気のため?の溝が3本ある。
  • LAZERのO2。
バンドの前頭部分は、額のど真ん中一点でシェルに固定されている。 バンドを締めると、一点固定なので、 ハチマキのように締め付けることになり、額のカーブに合わないはずがない。 これがロールシスの特徴?  ただ、額の前方にバンドとシェルの間が空いてないし、溝もないのは疑問。 きっと、こいつがムレ感の原因だと思う。ベルギーだからなあ。 でもこのような作りが、ヘルメットを軽量コンパクトにしているのだろう。
  • PROPERO III。
バンドはこめかみより少し前の方に 左右2箇所で固定されている。額部分は、スパンは短いが シェルから浮かせてある。ここに額を押し付けられると、ある程度は馴染んでくれる。 O2に比べるとフィット感は落ちるが、気にする程度ではない。 しかも、額の前に隙間があるのがうれしい。こちらの方が風通しがよいと感じる理由かもしれない。


以上個人的な、小さい部分に限った感想。で、順位を付けるなら、 フィット感はO2>Propero>>Storker。風通しは僅差で、Propero>Storker>O2。 価格帯や時代が異なるモデルの比較なんで、意味はないけど、 こんなこと考えたことなかったんで。
LAZERのアジアンフィットモデル(幅が数ミリ大きい)がshimanoから出てるみたい。 転倒でダメージのあるSTORKSを買い替えたいという物欲が湧いてくる。

冬は冷たいです(201802)

最近、寒い(いや風が強い)んであまり出動はしてないですが、痛いんです。額が。少し大きめのサイズを選んだので、O2では使えなかったインナーキャップが使えるので、昔から使ってたBBBのウインターキャップ(きっとこれ)を併用してるが、額が冷たくなって痛い感じ。やはり風通しは良いようです。

やっぱり、ヘルメットに被せるカバーがいいんだろうな。


small parts(201812)

ワンタッチで取り外しできるこの小さい付属パーツが、実は有り難いものだった。
冬は日が短かくなり、つば付きの帽子で夕日を遮らないと 危険に感じることが増える。 帽子ほどではないが、この庇が結構有効なのだ。 もう少し長いともっと嬉しいかも。

ヘルメットカバーを使ってみている。ダンボールの片隅に埋まっていたもの。 防風素材ではないが、効果はある。 ヘルメットの後部ライトも、一応、透ける。

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