先日、桑名、大垣方面へのお泊りツーリングで、 コマ図+キューシートみたいなもの、を更新して、久し振りに使ってみた。
使用したのは、以下のハードコピー二種類と、 Garmin eTrex 30(英語版)に入れる、 Track と alert 付き waypoint の GPX ファイル二種類。 天候が少し怪しかったので、epub を KOBO で携行するのは止めた。
更新した内容
上のキューシートを sphinx で自動作成(html,pdf)させるようにした。でも、メッセージはコマ地図と同じ。
キューシートに 推定時刻を追加した。
出発時刻、平均速度、最高、最低速度を指定して、通過時刻を計算。 区間速度は、勾配が一定以上なら、 平均速度から最高または最低速度に漸化させ、 平坦なら平均速度に漸化させる。勾配に鈍感になるようにした。 ちなみに、最低、平均、最高が、8, 14, 28。こんなにユックリなんです。
標高は当てにならないし、trackpoint間距離を考慮してないとか、いい加減な計算。
その他細かい事の修正と、おおまかな現状の流れ
使ってみた感想
キューシートの文字が小さすぎ。
老眼なので、もっと大きい表にする必要があった。 A6 だったのを、A5 に変更すべきかも。 ただ、ページめくりが増えるのは困るので悩ましい。
推定時刻は結構重宝した。
通過時刻の差異で、観光に使う時間の調整が楽になったと思う。 計画で15時着ぐらいにしておいて、時間をイートしながら実際は18時着という感じ。 今回は雨と立入禁止で1箇所、体調で1箇所あきらめて、 きまぐれで1箇所追加だったかな。
当たり前だが、実走では向かい風の影響が大きかった。 これは天気予報とかで頭内処理。
登りの基調で遅いのはある程度反映できたが、下り基調では、 体が楽なのか、看板や景色なんかで止まるのが増えるようで、 最高速度をもっと低くセットすべきだったようだ。 稼げるはずが、ダメだったという情況。
alert 付きの GPXファイルは有り難かった。
おおまかな案内はコマ図で良いので、route データではなく waypoint データで使用。
近接判定を 200m にしていたが、私の走行速度では少し大きすぎたかも。あと、 eTrex の beep音を、近づいた、離れた、で区別出来るようにしておく必要があった。
出先で気付けなかったので、帰宅後に以下で設定できるのを確認(eTrex30(US))。
setup > tones > proximity alerts > proximity tones を ON にして、 approching proximity alerts と leaving proximity alerts で 別のbeep音にする。
機種やファームのバージョンとかで異なるかも。 あと、ルート案内には関係ない waypoint についても含めて、 地図に円を表示させるのもアリかと思った。
文言をもっと詳細にしたい。
キューシートのメッセージはコマ図のものと同一なので、 情報が足らない。地図があるものとして、簡素化したメッセージでは不満がある。 なので、もう少しメッセージに工夫が必要。特に固有名詞を含める努力が必要なのだが、 こんなこと始めた本来の目的は、メッセージ作成の省力化なのだから、 少しおかしなことになってきた。
まだまだ手を入れる必要があることを再認識したツーリングだった。