2018年8月30日木曜日

酷暑のライド、覚書

今年、 酷暑 でのライドをして、後悔が多かったので、 少し書いてみた。 あくまで、個人的な覚書で、普通の夏とは違うところ。

水分補給はハイドレーションバックメインで

  • 容量の大きな、背中に背負うタイプのハイドレーションバックにする。
    • 半日程度でも、できればハイドレーションバック。
    • ボトル2本では足らない。
    • 補給回数が多くなんるが、どこででも補給出来るわけでは無い。
    • 2Lのリザーバーを保有しているので、こいつを使う。
  • 前日から、冷凍室で凍らせておく( キャメルの場合、保証が無くなる )。
    • スポーツドリンクは、保冷ボトル併用で対応。
    • 背中で溶けてくる水を飲むというイメージ。4時間は氷水が飲める。
    • 歪な形になると背中が痛いので、平らな面の上で凍らす。
    • スポーツドリンク、氷、水を、 二時間毎に少なくなってきたものを補充するというイメージ。
  • リザーバー使用上の留意点
    • スポーツドリンクはダメ。
    • 凍らせる時は、容量の8割ぐらい。 リザーバー容量が 2L なので、1.5L ぐらい。ボトル二本分。
    • ホースは外して、水平に置く。
    • 出発前の30分ぐらい室温に晒してから、ホースを繋いでバッグに収める。
      • この時から水分補給を始める。
    • タオルで巻くと、嵩張るが時間延長可能。だた、溶ける量が減るので注意。
    • コンビニのサイコロ状ロックアイスで補充可。 測定したことは無いが、6〜7割の継続時間という印象。
    • コップ一杯ほどの氷補給は基本ダメ。それなりの量を補給すること。 水を冷すのではなく、溶けた水を飲むというイメージを忘れないこと。保冷ではない。
    • ホース内の水は、温水になる。最初の一口は、口内を濯いでからの腕や脚に吹き付け、気化熱へ。 でも、日焼止め効果を短くするし、自転車が汚れる。
    • ホースの保温カバーは、ほぼ効果なし。インターバルがあるので、その間に温水になる。

バッグは、Hydrapak Big Sur の旧旧モデルを使用中。 今はバッグを製造してないようだ。 (写真をみると、2005。色々不自然に感じる点があるのは当然か)

リザーバーはキャメルの2L(ひとつ前のモデル)。 たしか三代目。 (キャメルバックのリザーバー現行モデル )

Hydrapakのタンクは、口が大きく裏返しできて、しなやかで良いが、 逆にバック内で形が変わりやすいので、 背負っていて安定しないと感じた(今は改善されているみたい)る。 キャメルは裏返せないが、内部にリブがあって、安定しているように思う。 ホースの飲み口を、マジックテープでベルトに止めれる(Hydrapakのを使っている)のは結構大事。 最近はマグネット止めとかもあるみたい。 吸い口のON/OFFスイッチも大事。輪行している時におもらしした経験があるから。 吸い口のカバーは、私は気にしない。。

頭部に日本手拭いを巻いて、水を掛ける

ヘルメットの中が暑いし、ヘルメット自体も熱くなる。 ヘルメットの隙間からの陽射しも厳しい。 スキンヘッドなので、なんらかの対策が必須。

現状では、日本手拭いを頭に巻いて、時々水で濡らすのが具合良い。 手拭いは、安いしデザインも多様。薄くてメットのフィット感に与える影響も小さい。水にも濡れやすい。

  • 後ろ垂れを作るように頭に巻く。耳も覆いたい。
  • 走行中でもメットの上からボトルの水をぶっかけると、 少しの間だけ、涼しいかも、と感じられる。
  • サングラスやヘルメットの顎紐と干渉するので不快に感じることがある。
  • 手拭いの巻き方はネットで検索すれば色々見付かるが、 メット対応ではないので、アレンジが必要。
  • 現状、「まきかぶり」 のアレンジ。 前は上げるが、後ろは上げずに後ろ垂れにする。結びは作らず、メットで押える。
  • 新素材は、撥水とか、水分を外へ逃すような傾斜系素材とかで、 濡らして気化熱を期待する使い方には向かないように思う。

水をぶっかける道具

濡れ手拭いの効果が短時間なので、 水かけ専用のボトルをこの夏、追加した。 ボトルで上手に水をかけることが出来ないの不器用者なので、 ペットボトルにシャワーキャップを付けてみた。

  • 500mlボトルで、頭からうなじ、腕を、3回ぐらい濡らせる。
  • ペットボトルは形状復元が苦手なので、 握り込むと、潰れたままになる。エア抜きが付いているタイプが良い。
  • 少し高いし、評判が良くないみたいだが、エア抜きがあるのが決め手で、こいつを試している。
  • 今のところ、口が合わないボトルに当ってない。 中央にささっているのが、エア抜きのホース。
  • 初期状態では水量が多すぎるので、孔を半分埋めた。写真は初期状態。 もう少し広がると嬉しいかも。 もともと、キャンプ場とかでの洗浄目的みたいだから、しかたない。
  • キャップの分だけ長くなるので、ケージに収めるためには、 短かめのボトルを選ぶ必要がある。 しかも、ペットボトルは直径が小さいので、保冷の袋とかを併用したいところ。
  • 蓋が出来ないので、水が漏れ出して自転車が汚れる。私は気にしない。

半袖ジャージとアームカバーの組合せ

普通の夏場だと、 UV 長袖のジャージなのだが、 酷暑だと、風通しの面で、半袖ジャージにアームカバーの方が良かった。

通気性が全然違うと感じる。高価なジャージだと、異なる結果だったかもしれないが。

あと、アンダーシャツを、粗メッシュのものを試してみたかったが、こいつも高価だ。

2018年8月20日月曜日

snippet の ローカルサーバー(snibox) を動かしてみる。

オープンソースを毎日紹介 MOONGIFT は時々拝見していて、 自分にも出来そうかも、という時はチャレンジしてりするが、まあ大概、諦めることになる。

ただ、 先日、Snibox - 自分で立てるスニペットサーバ MOONGIFT という記事がアップされていて、 こいつは少し頑張ってみた。

Python のスクリプを少しずつ書いたりしているが、何度も調べ直してテストすることが多くて、 試しの小さいファイルが散乱して、再利用するのも上手くゆかず、無駄なゴミファイルが増加している。 gblobal で gtags の対象にはしているが、使いこなせてない。 エディタのsnippetsを使う以前の問題。 unittest とかが使えれば、ゴミファイルが増えないのかもしれないが。

こんな状況で、 Snibox の画面をみてしまって、 使えれば嬉しいかも、と思ってしまった。

snippets というより、サンプルコードを整理する道具というイメージ。 それなりになってきた項目は、エディタのsnippets に登録(大概登録済みなのだと思うが)して使えればと思う。

やった事

  • rbenv のインスト
    • 今まで ruby なんて使ったことがない。
    • Debian stretch の ruby は、 2.3.3 でダメ。
    • Debian buster は 2.5.1 なので使えるが、このためだけに、testing に アップグレードはできない。
    • rbenv と ruby-build のインスト
      $ git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv
      $ git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
  • path の設定(私の場合は .profile)
    if [ -d "$HOME/.rbenv" ] ; then
      PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
      eval "$(~/.rbenv/bin/rbenv init -)"
    fi
  • ruby のインスト
    $ rbenv install 2.5.1
    $ rbenv rehash
    $ rbevn global 2.5.1
    $ ruby -v
      ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-linux]
  • Bundlerのインストール(gemでのパッケージ管理ツール)
    $ gem install bundler
    $ bundler -v
      Bundler version 1.16.3
  • Rails の インスト(Ruby on Rails入門 - Qiita を参考)
    $ gem install rails
  • snibox の準備

    snibox の ドキュメントに従って作業。

    $ cd project
    $ git clone https://github.com/snibox/snibox/
    $ cd snibox
    $ bundle install で必要なものをインスト
    $ rake secret
    
    最後の キーを記録
    
    $ cp .env.production.sample .env
    $ vi .env
    
    キーとデータベースを修正。
    
      SECRET_KEY_BASE=*********************
    
      DB_NAME=snibox_1st
      DB_USER=snibox_1st
      DB_PASS=snibox_1st
      DB_HOST=localhost
  • database 側の準備(Ruby on Railsの開発環境でPostgreSQLを利用する を参考に)
    Accountの設定
    $ sudo -u postgres psql
    postgres=# create role snibox_2nd with createdb login password 'snibox_2nd';
    postgres=# \q
    
    snibox_2nd : Userとpass
    
  • snibox の初期化と rails server の実行
    RAILS_ENV=production ./bin/rake db:setup
    RAILS_ENV=production ./bin/rake assets:precompile
    
    RAILS_ENV=production ./bin/rails s
  • ローカルサーバー(localhost:3000/)にアクセスしてサインアップ

    取り敢えず、動いた。

  • apache で動かしたいけど。。。

    以下を参考にしたけど、rbenv を使っているので、システムワイドでは動かないのだろう。

    スクリプトを登録しておいて、起動できるようにしておく。遠い将来、出来るようになればと思う次第。

数回のチャレンジで動くようになったので、 上記だけで、動くのかは不確定。

まあ、 私のような初学者でも、使い道がありそうに思うので、 少しづつ書き溜めてみよう。

後は、データベースのバックアップかな。

2018年8月18日土曜日

バーテープ、ご臨終。スティッキーバーテープ に交換。

ハンドルのグリップに違和感があったのだが、 ついに露見してくれた。グリップの剥離だった。

強く巻き過ぎたのだろう。重ねも少ない。それに加えてこの酷暑。 そう、酷暑のせいだ。巻き方が悪いのではない。としておこう。

メリダ PU バーテープ ブラック×ピンク なのだが、 このような貼り合わせタイプは、 こんな事も想定する必要があるかも。経験したことがなかった。 おしゃれ、も良いがシンプルを忘れずにということか。

さて次は?と考えているのだが、 Lizard Skins(リザードスキンズ) DSP3.2 と思ったが、値段がね。 リタイアした身にはね。ははは。

新しいバーテープ

NOGUCHI NBT-006 スティッキーバーテープ にしてみた。

ネットに情報がない。 ただ、ジオメトリックバーテープというカラーのお洒落っぽいやつから、 単色への商品展開というところが気になった。 厚さもジオメトリックバーテープ が2.4mm なので、きっと同じだと判断した。

【PICK UP】お洒落で高機能 ジオメトリックバーテープ|Y'sRoad PORTAL によると、 PU系素材なのかもしれないが、はっきりしない。 MTB のグリップに使われている、ラバー系の柔らかいやつ、という印象。 パッケージはごく普通。

テープは、表面はしっとりした薄いゴムっぽいやつで、 これに緩衝材を貼り付けて、さらに、 両面テープを真ん中に貼り付けているというもの。

触った感触ではグリップは良さそう。

巻いてみての感想。

  • 伸縮性が低い。
  • 緩衝材が真ん中にきちんと貼れてない。 ラッピング作業で感触が良くない。

    チェーンカッターもそうだった。 このメーカーのオリジナル商品は精度に不安を感じる。

  • 両面テープは細身で、巻き直し修正は容易。
  • 結構、厚みを感じる。
  • 感触ではグリップは良さそう。

同社の NBT-002 ハイグリップバーテープ は、 アマゾンのレビューで耐久性がハテナの評価があるので、 こいつも、少々心配だ。NBT-002 から、NBT-006 で、 解消されてることに期待。

使ってみての感想。

  • グリップは良いと思う(メリダに比べて)。
  • クッション性はメリダに比べてて少し劣る感じ。
  • たまに、引っ掛りを感じる。きっと、これ。外郭が薄く柔らかいので、簡単に端がめくれる。

まあまあ、満足かも。

後は耐久性と濡れた時。

使ってみての感想。2

少々の雨ならなんの問題もない。グリップしてくれる。ただ、 別の問題。

ラッピングの塩梅が悪かったようで、ズレが生じてきた。 肩にはゲルパッドを入れているので、その影響もあると思う。

が、背面の両面テープの位置が不正確なので、部分的にテープが機能していないとか、 伸びが少ないのでカーブの巻き方が難しいとか、私にはハードルが高い製品だったのかもしれない。

交換しようか。悩ましい。

Debian が 25歳!

Linux の ディストリビューションのひとつ Debian が、

8/16 に 25周年 を迎えたとのこと。

知らなかった。感慨深い。

私は Potato から。サーバー用途だったかと。 Apach と squid を動かして喜んでいたたように思う。 ネット回線が貧弱な時代で、 squid が結構嬉しかったような。

デスクトップでも使うようになったのは、いつ頃だろうか。

i3-WM がメインになって暫くになるが、Windows が捨てられない。 金融さん、なんとかしてよ。

2018年8月17日金曜日

琵琶湖大橋そばでキムチを買う

久し振りに自転車で琵琶湖大橋を渡ってきた。

こちら方面に来ると、いつもお土産を悩むのだが、 今回、キムチ屋さんに出会った。

辛いのが苦手なので、 普段キムチを食することはまず無い。 が、満月寺 浮御堂 の側は通った時に、看板にある、辛くないキムチ、 という文言に気付いてしまった。で、試しにと、辛くない方から 2種類を 教えてもらい、 お土産にしてみた。保冷剤も入れていただいた。

商品は、「海苔キムチ」 と 「大王様キムチ」の二種類。

「海苔キムチ」は辛くない。まったく大丈夫。ただ胡麻油が少々きつい。 御飯にまぶすと、結構いける。

「大王様キムチ」は、少し辛いが、旨味のある辛みで、美味しい。 色々なものが入っていて、食べすすめるのが楽しい。松の実とかイカとか色々。 私は、唐辛子の赤い部分を少々綺麗にしてから食べるのが、ちょうどよい。

新しいお土産が発見できた。

おいしかったのでネットで調べてみた。 宮城県の岩沼でお店をやっておられたのだが、 東日本大震災がきっかけで一旦廃業され、その後、 2013年に滋賀県で再開されたとのこと。

結構有名なお店のようだ。知らなかった。 ちなみに、白菜キムチが甘口とある。なぜ大王になった。

2018年8月11日土曜日

自転車と雨蛙

休憩から戻ると、雨蛙に好かれてしまったみたいで、 休憩延長になった。

2018年8月6日月曜日

Python で logzero を使ってみる

エディタで、スクリプトを書いていると、 pylintflakeprint は止めようよ、と怒られるので、 少し前から logger を使ってみている。

ログ出力のための print と import logging はやめてほしい - Qiita とか読んでも、良く理解できないおつむなので、 とりあえず、 print を使わないようにと、 なんぞ簡単なやつはないかと探してみたら、 logzero: Python logging made easy — logzero 1.5.0 documentation というのを見つけた。

いろいろ出来ない事や、不適切な部分があるのかもしれないが、 とりあえず、私には十分すぎる。 出力とか、 loglevel とか、 print を使わないで簡単にできるから。

#!~/.pyenv/shims/python
"""Test for logzero."""

import sys
import logging

import logzero
from logzero import logger

# LOG_FORMAT = '%(color)s[%(module)s:%(lineno)3d]%(end_color)s %(message)s'
LOG_FORMAT = '%(color)s[%(module)s.%(funcName)s:%(lineno)3d]%(end_color)s %(message)s'
FORMATTER = logzero.LogFormatter(fmt=LOG_FORMAT)
logzero.setup_default_logger(formatter=FORMATTER)
logzero.logfile("./_logs/t000.log", maxBytes=3e5, backupCount=3)

# logzero.loglevel(logging.DEBUG)  # default
logzero.loglevel(logging.INFO)
# logzero.loglevel(logging.WARN)
""" Note
There is an obsolete function warn which is functionally identical to warning.
As warn is deprecated, please do not use it - use warning instead. 
  https://docs.python.org/3.7/library/logging.html#module-level-functions
"""
# logzero.loglevel(logging.ERROR)
# logzero.loglevel(logging.CRITICAL)


def main():
    """Read viking file for converting to text."""
    #

    logger.debug("debug")
    logger.info("info")
    logger.warning("warning")
    logger.error("error")
    logger.critical("critical error")
    # critical は 白(スコープにないみたい)

    return


if __name__ == '__main__':
    main()
    sys.exit()

2018年8月2日木曜日

街中の意外なオアシス

酷暑なのだが、想定外の嬉しいスポットに出会ってしまった。

ふたつの商業施設の建物の狭間の空間。

建物に挟まれていて、陽射しがなく、地面も、コスト削減のためか、 舗装ではなく砂利敷きが残されている。

しかも、左右の建物の換気扇から冷気が下降流となって、流れ出てくる。

犬走りには入れなかったが、 自販機で飲み物を買って、自転車の脇に座り込んで、 涼みながら水分補給という、思いがけないオアシスだった。 揚げ物臭が、いくらかあるが、全然許せた。

でも、傍から見ると、ゴミ箱の側でへたり込んでる変なオヤジだ。

Emacs の lsp の設定、なう(202310)

前回さらしてから、さらに1年。そう、3年めになる。 が、今回は一段と自信がない。 環境は、 Debian GNU/Linux 12 (bookworm) + emacs(29.1)。consult + company。 embark は未だに使ってない。 用途は、メモ と ...